Industrial Machinery
産業機械のデジタルマーケティング
営業が主役で、
ターゲット社数には上限がある。
そんな「産業機械」には
Webの使い方があります。
産業機械と一口に言っても非常に幅広く、ビジネスの形も様々。
弊社は創業以来様々な産業機械のマーケティング支援に取り組み、最適解を研究しています。
例えばこのような分野(一例)

単価が億を超える
大型の生産機械や製造システム

数千万円~数百万円の
専用装置・ロボット・ソリューション機器

研究開発や検査用
各種ツール

OEM組込向け
電子・機械パーツ
Select Strategy
産業機械の
デジタルマーケティングは
ビジネスの特性に合った
型選びが大事
例えば1つの商談が億単位となる設備投資と、部分的な改善ニーズを捉える専用装置の導入、OEMに組み込みされる部品としての機械販売。
これらは同じ「産業機械」という区分ですが、営業の仕方が異なります。同様にWebの適した使い方も異なるのです。
大型の生産機械・製造ラインのメインとなるシステム
工場新設・ライン増設・老朽化による更新。ニーズの発生を検知する設計に。
- 限られた案件、取り漏らしを防ぐことが第一
- 既存顧客を奪われることが一番痛い
- 新規開拓はストレートにニーズを拾う他にも、絡め手でできることは色々ある
デジタルマーケティングの
最適解は?
既に顧客基盤があるベンダーの場合、すべきことは「既存客からの受注最大化」、「案件発生の検知」と、「稀に生じる新規を掴むためのリード創出」の3つを備えたデジタルマーケティングをステップバイステップで構築していく。
国内でまだ実績が乏しく、既存市場を占有する他ベンダーの牙城を切り崩したい場合は、リード獲得による切り込み、案件発生の検知。既存取引のある無しで商談の難易度が変わるため、本命の売りたい商材のほか、ドアノック目的の単価の低い商材を持ち、そこでリード創出、取引開拓できれば理想。
顧客はベンダー営業より詳しい場合も往々にしてあり、営業側にも深い業界知識と顧客理解が求められる。そのためいわゆるThe Model型(営業の分業化)が適合しない典型のため、案件を受注まで持って行ける力量のある営業担当者の「営業のしやすさ」を重視したリード設計。
問題解決・新しい付加価値で売る製品
今起こっているトラブルの抜本的解消や、将来的な対策を検討するシーンを捉える。
- 得意とする条件の案件が発生したら逃したくない
- 競合よりも先に相談を受け、実機デモや検証に持ち込みたい
- 緊急性がないタイプの顧客課題は、ソリューション営業しやすい『早期接点』を意図的に創出する
デジタルマーケティングの
最適解は?
品質改善、プロセスの部分的更新、顧客要求に対応するためのライン更改、省人化・人手不足のための改善、問題解決のためのソリューションなど。これは、都度発生する。
問題解決の場合、全くアプローチの異なる他の選択肢がある中で顧客は「どの方法が良いか」から検討することになる。場合によってはそもそも「解決する意味・価値」から問う場合も。上層には今取り組む意義を伝える。現場には解決方法を自社のソリューションに寄せる情報コンテンツを。
基本的に問題解決の営業は、難易度が高く時間も掛かる。営業の初動でニーズが絞り込みやすい状況を創ることで、手応えの無い空振り商談を抑制。受注に繋がる営業にしやすい流れを設計・実装する。
新製品・新技術・新工法開発に役立つ研究用機器
新しいテーマに取り組むときや、研究開発行き詰まりの瞬間を捉える。
- ニーズが生じたタイミングを掴みたい
- 問題解決の最適な方法が「この製品+当社」であると気づいて欲しい
- ニッチだが、初動から掴めれば実りも大きい。ニーズの萌芽に網を張る
デジタルマーケティングの
最適解は?
研究開発ニーズが生じる初期段階から営業接触を行える状況を創り出すことが望ましい。しかしニッチで絶対数も限られるため、既に取り組みが進んでいる状態からの行き詰まりにも対応したい。
また、製品が汎用的なツールなのか、それともターゲットが限定された専門ツールなのかによっても網の張り方は異なるが、いずれにせよ方法を確信させ、これが無ければ進まない必需品であるという所感形成が商談に結びつく。それを念頭に置いたWeb上でのコミュニケーション設計が肝。
製品ラインナップによっては研究開発フェーズの先の、製品化・実生産適用フェーズに投入できる商材がある場合も。その場合はフルレンジでのシームレスなサポート力を訴求しつつ、パートナーとして選ばれるマーケティングコミュニケーションでビジネス最大化を。
OEM組み込み向け機器
装置の構成要素として必要な機能を求める技術者の目線で情報展開。
- スペックインを狙いたい
- デモ機や単品売りで検証を促したい
- まとめた数量でリピートをもらいたい
デジタルマーケティングの
最適解は?
基本は、仕様と機能のスペックマッチに最適化。
選定担当者が自分で判断するために必要なスペック情報を網羅的に掲載する。
SEOでカテゴリワード上位表示は必須。ただ、探されていないカテゴリ、つまり検索ボリュームが少ない製品は、工夫が必要。
意外と多いのが、技術部門と営業・マーケティングの分離。メーカー社内用語、専門用語の翻訳ミス、使う言葉一つとっても、ターゲットに伝わるか否か、誤解や齟齬がないか吟味が必要。
単なる王道のBtoBマーケティングに当てはめて処理してしまうと、
御社の強みを損なってしまう場合も。
では、産業機械の
デジタルマーケティングは
どう取り組むべきか?
ポイントは、マーケティング対象の「性質」の見極めにあります。
個々の企業の強みを生かし、理想の営業に繋げる道筋を描くことで成果が生まれます。
Achievements
産業機械のBtoB
デジタルマーケティング支援実績
成功法則を組み込んだリニューアルで年間の問い合わせ数4倍

低確度だったイプロス頼みから脱却。
自社で集客できるように。
リニューアル後1年間で反響倍増年間問い合わせ数450件

違いが伝わる行動させる集客基盤を構築。
新製品の立ち上げやニーズ探索もスムーズに。
プラント用設備
リニューアルと継続育成で反響1件→月20件(目標の倍)

濃い商談を継続して創出し営業先不足を解消。
大型受注にも繋がっています。
What To Do
産業機械の
デジタルマーケティングで行うこと
私たちは、単に“施策”を回すのではなく、
御社の製品が必要な人に届くよう、“仕組みそのもの”を一緒に育てていきます。
まずはテーマ毎、製品毎の中心地となる「小さなWebサイト」の用意をお勧めしております。
ミニマムで始める
「走り出しの5ステップ」
- ビジネスを分析し、最適なマーケティングプランを検討する
- 成功法則テンプレートを元にした集客用Webサイトをクイックに立ち上げる
- リード獲得のためのコンテンツを用意する(資料、記事、ウェビナーなど)
- 少額の広告費でテストしながら、反響率を改善する
- 反響率が高まれば、SEOや広告などの集客施策を拡大する
Strategy
産業系BtoBマーケティング
基本戦略検討マップ
マーケティング対象商品の状況・背景により、
取るべき基本戦略は異なります。
産業系マーケティング18年のノウハウから、
最適な方策を検討します。

「餅は、餅屋ですね」
他業者でビジネスを理解されず、何ヶ月もWebサイトすら立ち上がらなかったところ、
3週間でサイトが立ち上がり1ヶ月で続々反響を得たお客様の第一声。
その後、親会社本社をご紹介いただきグループ全体で長いお付き合いに。
こんな方は是非ご相談ください。
- マーケ会社に相談しても、技術的な拡がりや可能性を理解してくれない
- カタログ的なWebサイトではダメなのはわかるが、自社ではどうするのが最適解かわからない
- 何から始めていいかわからない
- 成功パターンを導入したい
産業機械の
デジタルマーケティングで
新規リードの獲得・商談機会の最大化を狙うなら
産業機械のBtoBマーケティングなら
弊社にご相談ください。
産業系マーケターが直接対応いたします。御社の製品の、Web/デジタルでの伸び代について確認してみませんか?